小学校の算数から中学数学、そして高校数学へ
こんにちわ。
最近の近況です。
中学校3年分の数学の範囲が終わり、現在は高校数学Ⅰ・Aの範囲をやっています。
5月の測量士補試験の為に急いで数学の勉強をする必要があったので、その時は本来の正しい学習順ではなく、必要になりそうなところだけをピックアップして学習しました。
ただ、単元を飛ばして進んでしまった為に知識が欠けているところがあって、先の単元で苦戦する事も増えて来ました。
しかも飛ばしてしまっているが為に、その問題を解くのにどの知識が足りないのか、どの単元に戻ればいいのかが自分でも分からないのです。
そんな不安を残しつつ、荒削りではあるが、測量士補試験に必要になりそうな数学をある程度学んだ後、実際に測量士補の計算問題を解く段階に入ると、見た事も無い公式が目に付きました。
でも当時の自分は、「もしかしたらこの公式は、中学数学や高校数学の何処かで習うのではないか?」、「飛ばしたから初めて目にするように感じるのではないか?」と、疑念を持っていました。
数学の世界がどうなっているのか知らなかったのです。
結局のところ測量士補試験は合格出来ましたが、改めて数学をしっかり勉強しようと決意しました。(実際には合格発表の約1ヶ月前にはスタートしていましたが)
そして、小学校6年分の算数→中学校3年分の数学→高校数学Ⅰ・Aと順番に勉強してみると、以前の単元で学んだ知識や公式を後の単元で用いる事があったりと、改めて学習順は大切だと感じています。
更にはつまづかないように構成されているテキスト・問題集を選ぶ事も重要です。
ただ残念ながら、そういったテキスト・問題集は決して多くないと感じています。
自分がこの先数学の世界を広く知り、土地家屋調査士に必要な数学の全体像を実際に把握して確証を持てた時には自分が感じた事をまとめられる日が来るかも知れません。
土地家屋調査士試験に合格するという目的に対して、今はおそらく遠回りで非効率な学習をしているのでしょう。