自己採点の結果と振り返り
ご報告が遅くなってしまいましたが、
2019年の土地家屋調査士試験を受けてきました。
自己採点の結果
自己採点したところ
択一 13/20 でした。
書式についても埋める努力はしましたが、解きながら勉強不足を痛感しました。
1年の振り返り
試験日が近づいてきて、知識をまとめようとしましたがなかなかまとまりませんでした。
まとめるどころか、基礎すらろくに身についていません。
なぜこんなに身につかないのか。
全体をおさらいした時に、これまで随分偏った学習をしてきてしまった事に気付きました。
どういう事かというと、土地の書式の過去問集が全部終わってから建物、建物が全部終わってから区分建物というように、過去問集の1ページ目から最後のページまで、順番どおりキレイに解き進めてしまった点です。
さらに東京法経学院の過去問集は、登記の目的別にキレイに分けられて並んでるので、連日同じ目的の問題を繰り返し、終わったら次の目的に移るといった感じでした。
1周してくる頃には既に忘れてしまっていて、全体像が自分の中でなかなか掴めませんでした。
木を見て森を見ず・・・です。
書式問題に手をつけ始めた当初はどんどん解き進めていけるだろうと踏んでいて、早々に全ての過去問集を1周させる方法で全体を掴んでから、土地と建物を毎日それぞれ1問ずつ解こうと考えておりました。
実際は1問1問に時間が掛かり、吸収出来てる感触もあまり無く、進みが遅くなり、答練の問題にも手をつけれませんでした。
答練の問題に手を出さなかったのは、まだ解いたことがない登記の目的の分野があるのに、初見の問題を解説無しで解いても空欄だらけになってあまり意味がないのではと思ってしまったからです。
結局最後まで1回も答練を受けませんでした。
今になって思えば、分野別ではなく、年度別に書式問題を解いていればとりあえずは早々に全部の申請パターンに触れることが出来、答練の問題にも手を出すことが出来たのかなと思ったりします。
後、直前期にテキストを読んでみて、最後まであまり使ってこなかったことを後悔しました。
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試験が終わった今、自分自身に対する悔しさを感じています。
この悔しさは何処からくるんだろう。
自分で掲げた目標すら達成できなかった自分、口だけで終わった自分、情けない自分
他の受験生の方達の真剣な表情、伝わってくる熱気とこの日を迎えるまでに自分がやってきた事の差から感じる何か。
こんな情けない自分では終われません。
来年必ずリベンジします。